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写真でお届けする井上陽介の活動




大西順子トリオ@新宿ピットイン&井上陽介トリオ@アルフィー&関東の日々&ETC(2016年3月28日〜4月26日)



3月3日、井上陽介「GoodTime」ツアー2016の初日は富士のケルンでした。
ケルンはアメリカ在住の頃からお世話になっているので、ここに来るとホームグランドに帰ってきた気分になれます。
いつも音楽に対して、ジャズに対して沢山の愛情を持ってくれているマスター夫妻に出迎えられ
もっともっと皆さんにいい音楽を聴いていただかなくては、と心に誓います。
来ていただいた皆様、ケルンの皆様、本当にありがとうございました。



3月4日は大阪のミスターケリーズにてツアー2日目。
大阪は故郷なので思いはひとしお。
久しぶりに会う旧友や、いつも応援してくれている方
そして初めてお会いする方、さまざまですが 
とても沢山の方々の応援によりとてもよい夜となりました。
常にクリエイティブでいたいと考えている僕にとって
壁を打ち破る作業は命がけです。
しかしそれをやり続けなければ、本当の感動も得られないと思います。
そういうのは聞いている人にも伝わってしまいます。
時代はこれから大きく変化していこうとしていますが
生きた音楽が身近な存在であり続ける事で世界は少しでも良くなるはずです。



3月5日、ツアー3日目は豊橋のコティにて。
この日は山本達雄先生の主催するジャズファンクラブが主催していただき
沢山の方々に来ていただきました。
このバンドが持つ外に向かうエネルギーと楽しさ、そしてジャズに根ざした本質
そんなところが気に入っていただけたようです。
打ち上げでも楽しい話を沢山聞かせていただきました。



豊橋の皆さんと共に記念撮影。



3月6日、ツアー最終日は鳥取県琴浦町にあるカウベルホールにてロビーコンサートをひらいていただきました。
バンドの演奏も新しいレパートリーも加え、最高潮に達し、それがお客様にも伝わっていく様子が
とても感動的で、音楽の演奏する喜びの原点を見ました。
沢山のお客様にも来ていただき、とても暖かく歓迎していただいたのが忘れられません。



今回のツアーは何度も大阪近辺を往復したので太陽の塔に挨拶を何度もしました。



3月8日はモーションブルー横浜にて多田誠司さんのライブでした。
いろんな世代が混在してとても刺激的でした。



3月9日は宮川純トリオで南青山のボディ&ソウルに出演しました。
回数を重ねるごとにトリオの一体感も増してきて
自分自身もとても高見に連れて行ってもらっている感じです。
宮川くんの成熟ぶりが驚きですらあります。



3月11日は再び辛島文雄さんのレコーディングでした。
この日はドラマーの高橋信ノ介くんとのトリオでしたが
次から次へと曲を弾き始める辛島さんの情熱に圧倒されっぱなしでした。
きっとこの日でしか生まれないドラマが収録されたとおもいます。
ジャズとは素晴らしき音楽なり。



3月11日は蕨に新しくオープンしたライブハウス「OURDELIGHT」にてリーダーライブでした。
メンバーは田中菜緒子(P)大坂昌彦(DS)のトリオでした。
成長著しい菜緒子さんと流石の大坂くんでとてもシンプルながら深い音楽が演奏できました。
響きに特徴のあるライブハウスなので、それが知れ渡るとジャズ界にとっても大きな財産となります。
沢山のご来場もとてもうれしかったです。また出演したいライブハウスの一つです。


3月12日は四日市のVEEJEYにて江藤良人トリオのライブでした。
本来なら小林美千代カルテットだったのですが、美千代さんは病欠で急遽トリオになりました。
ピアノの平光くんが頑張ってくれたおかげで楽しいライブになりました。
四日市で演奏でいるのもいつも楽しみです。



3月13日は関市文化会館にて小林美千代カルテットのコンサートでした。
この日は美千代さんも復帰して美千代さんらしい明るいコンサートになりました。
二部の幕開けではミュージシャンが演奏しながら客席から登場という演出。
本番では僕はカウベルを演奏しましたが、江藤君の行進用のスネアを借りて装着したら
くいだおれ太郎のようになりました。



3月14日は小林美千代カルテットでラブリーでの演奏でした。
その前に串カツラブリーにて美味しい串カツをいただきました。
ライブの方は超大盛り上がりで楽しかったです。



3月16日、福島ミンガスにて大西順子トリオのツアーの初日でした。
引退から復帰して、新しいレパートリーが加わっての初のライブとなりました。
新しいレパートリーは順子さんの新しいアルバムのプロデューサーでもある菊池成孔さんのもので
リズミックに今までに経験した事も無いほど複雑なアプローチです。
しかしやるたびに新鮮な感動を受けます。人間、新しい事にもどんどん挑戦していかなくては、と思いました。



ミンガスマスターと山田くんと。山田くんは沢山の要望に応えられる素晴らしいドラマーです。



3月17日は仙台の新しいライブハウス、スターダストにてツアー2日目。
休憩時間に確認作業に余念のないメンバー。



せっかく仙台にきたので牛タンを。仙台で食べるとやはり美味しい。



秋田付近はまだ残雪がいっぱい。



3月18日、久しぶりに出演させていただくキャットウォーク。



キャットウォークでのライブは沢山のお客様に来ていただき素晴らしい夜でした。
少しずつ曲にもなれてきました。打ち上げは美味しい焼き肉!



キャットウォークのマスター太田さんは分身の術を使ったように似ている、と言われます。
ライブ当日も、マスター、と僕はお客さんに呼び止められました。



3月20日は磐城のバークイーンにてツアー4本目。
この日も沢山のお客さんに来ていただきました。
ファンはやはり順子さんの復帰を待っていたのですね。
昼のコンサートだったので夕暮れの磐城を後に東京に戻りました。



3月22日、23日は名古屋のラブリー2DAYSでした。
いつも暖かくミュージシャンを迎えてくれるこのお店で演奏できる事は幸せです。
やはり復帰を喜ぶ沢山の人々でにぎわいました。



せっかく名古屋に来たのでいば昇の櫃まぶしを。



ラブリーの2日間でトリオも大分進化しました。



休憩中の一コマ。



3月24日、ツアー最終日は甲府の桜座にて。
レパートリーが難しいので毎日確認のリハーサルを。
でもミュージシャンが成長するには良い事です。



ライブ後は犬と戯れました。



3月26日、二俣川のサンハートにて佐山雅弘スペシャルセッションのコンサートでした。
この日はサンハートスペシャルアンサンブルとの合同コンサートで
毎年、沢山の参加者が僕たちとステージをシェアするのですが、
本番の日に向けて僕たちもクリニックを行い、ともに成長するという目的もあるコンサートなのです。
当日のサンハートアンサンブルの皆さんの楽しそうな行き来とした顔に感動しました。
プロアマ関係なく、音楽を通して心が通い合うのもジャズの良いところです。



大阪公演の時に旧友からいただいた差し入れのボトルがドンペリとは知らずにいました。
なので3月は頑張った自分に乾杯です。持つべきものは良い友ですね。



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