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写真でお届けする井上陽介の活動



新潟ジャズクリニック&大分、ジャズとお酒を楽しむコンサート&ルパンティック5@山形&関東の日々
(2011年11月19日〜2011年12月7日)



11月19日、ルパンティック5で新潟公演の前後が空いているという
報告を新潟一熱いギタリスト、皆川君に連絡したところ
なんと地元のミュージシャンを集めてクリニックを開催してくれる運びとなりました。
このところ、大学で教えたり、個人で教えていた弟子が活躍したりと
教えることの重要性をより強く意識するようになりました。
そんな時の開催だったので、とても有意義な時間が持てたと思います。
参加者は皆、とても真剣に音楽に接している人たちばかりで
音楽の奥深さをこちらも再認識出来ました。
また近々、開催したいと思っています。
また、いろんなところでも出来たらいいなと思っています。



11月20日、お茶の水ナルにて、土岐英史クインテットで演奏。
いつものレギュラーと違い、僕と片倉さんがお邪魔するという形でしたが
いつも変わらない、ナチュラルでディープな土岐さんの存在が
重しのようになって皆を鼓舞する、とても良いグループでした。



11月22日は榊原洋子グループでボディアンドソウルへ出演。
ようべい(榊原さんのことを僕たちはそう呼んでいる)とは
昨年のツアー以来でしたが、いつも一生懸命やっているすがたには
感心させられて、こちらも一生懸命サポートしたくなります。
人柄からかとても顔が広く、沢山のお客さんでにぎわいました。
本番前、僕のディナーは、ボディでたらこスパゲティーです。
ここのたらこスパは一度は食すべき美味な一品です。



11月23日は太田剣トリオでアルフィーに出演。
久々の加納樹麻くんとの共演でしたが
とても楽しく演奏できました。
最近、コードレスといってピアノもギターもない状況のバンドが
心なしか多い気がしますが、なんとも自由に演奏できます。
むしろゆったりと間合いを楽しむことができる、そんな感じです。
もちろん、コードのあるバンドも大好きですよ〜。



大分へ移動。羽田にて。めずらしく夕方のフライトでした。



11月24日、次の日のコンサートに向けていわゆる前乗り。
前日のうちに大分に移動して、待っていたのは宴会でした。
なんと酒造組合の方々が協賛してのコンサートだったので
それぞれの酒造会社の自慢のお酒をたっぷりと頂きました。
ほろ酔いでいい感じのコンちゃんと。



大分はふぐも有名です。



さらに大分はシイタケも有名です。なんと濃厚な味!



11月25日、大分東洋ホテルにてエリック宮城をバンマスに
中川英二郎、近藤和彦、椎名豊、大坂昌彦、おしてMEGという面々でコンサート。
お酒とジャズを楽しむコンサート、と銘打ったものでしたが
みなさん、本当に真剣に聞いてくれてこちらもとても楽しかったです。
長きにわたってコンサートシリーズを開催していただいた主催のみなさんが
大分にもいいオーディエンスが育った、と胸をはって言っていましたが
みなさんの努力なくしてはあり得ない事です。
お世話になりました!



なんと大分から山形へ移動。米沢あたりは雪でした。



11月26日は山形県の長井文化会館で大野雄二&ルパンティック5のコンサート。
とっても大きな垂れ幕を作っていただきました。



長井の公演を終えて、一同、山形へ移動。
そこで軽く打ち上げでした。
大野さん大推薦の芋煮、なんとも驚きのおいしさで
もうひとなべ追加オーダーしてしまいました。



11月27日、山形テルサにてルパンティックのコンサート。
そのサウンドチェックです。ちなみに所要時間は10分程度です。
本番はもちろんとっても盛り上がりました。
山形の皆さん、ありがとうございました!



11月29日、青山のCAYにて板橋文夫、北浪良佳さんとの
超異色の取り合わせのトリオで出演。
実はユニット化して何度も共演しているので
とてもユニークな音世界が出来上がっています。
板橋さんの意外にも繊細な歌の伴奏はそれだけでも感動モノです。



11月30日、今年最後のリーダーライブは
吉祥寺ストリングスにて片倉真由子とのデュオでした。
デュオなのにとっても集中して緊張感あり
そしてハプニングもいっぱいの楽しい演奏となりました。
片倉さんのほとばしる感性という言葉がぴったりの演奏に
とても大いに刺激を受けて、これからもがんばろう、そんな気になりました。
来ていただいた皆さんありがとうございます!
偶然、二人とも花柄を着ていたので「花柄デュオ」と命名?



12月4日は、恒例となった土岐英史3管セッションがアルフィーにて。
この日はレギュラーの多田誠司さんはお休みでかわりに市原ひかりさんが参加。
トランペット、アルト、テナーサックスという王道の3管になりました。
演奏はもちろんガッツリという感じのどっぷりとジャズでした。
やっぱり小細工なしというのはいいですね。



12月6日、こちらも恒例となったストリングスでの椎名豊G1トリオ。
椎名君の重く太い音色のタッチは本当に尊敬に値しいます。
そしてディープにスイングすることを全員が目指すことが
こんなにも気持ちよく演奏が出来る結果につながることを再確認。
もっと続けたいトリオです。
毎回熱心なオーディンスが沢山来てくれてうれしいライブです。



12月7日、ボディアンドソウルに向かう途中に通った表参道。
イルミネーションが悲しいくらいきれいでした。
多くの人が励まされることを望みます。



12歳になったクッキー。



最近、時々ベースを弾きにやってきます。
あまり会う機会がないので、変化に驚かされます。



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