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写真でお届けする井上陽介の活動



関東の日々&セントジェームス&佐山雅弘レコーディング&塩谷DUO@下関ビリー
(9月30日〜10月24日ー2010年)



9月30日、アルフィーにて土岐さんの3管セッションでした。
鈴木央紹、多田誠司、土岐さんの3管は色気ありすぎ。
椎名、大坂とのトリオの組み合わせで楽しかったです。



恒例になったセントジェームスのスペシャルライブ。
10月1日、2日と沢山のお客さんに来ていただきました。
差し入れではシャンパンを御馳走に。
王道の演奏はいつも自分を正してのぞまなくてはなりませんが
うまくいくといつまでも演奏していたい、そんなライブでした。



セントジェームスに行くといつも連れて行ってもらう道頓堀の今井。
ここのおでんを食べずして関西の味を語るなかれ。



10月6日、東京倶楽部にて佐山雅弘トリオ。
この日はレコーディングに向けた最終調整も兼ねてのライブ。
やはりライブでやらなければわからないこともあるので
とても有意義でなライブでした。
とは言ってもこのメンバー。ライブならでは醍醐味も沢山。



10月9日、横浜ジャズプロムナードにて自分のカルテットで出演。
江藤君、納谷さん、川嶋君というメンバーで関内小ホールで演奏しました。
これでもか、というくらい怒涛の演奏でしたが楽しかったです。
記念撮影では川嶋君はもう帰ってしまったので3人で。
またこのグループでも演奏したいです。



10月10日、お茶の水ジャズ祭に渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクトで出演。
宇崎竜童さんが仕切るこのジャズ祭も毎回パワーアップしています。
ことしもスタッフたちの丁寧な対応で気持ちよく演奏できました。
お客さんもその心が伝わったかのような暖かいフェスティバルになりました。
今後のますますの発展を祈っています。



10月12日から3日間、佐山雅弘トリオのレコーディングでした。
佐山さんとの活動も2年くらいになりますがレコーディングが出来てうれしいです。
今回はテーマは「ビンテージ」。
スタンダードナンバーを中心とした音楽の真髄を大切にした豊饒なアルバムになりました。
今回の録音ではベースにはノイマンの47を使用。
このところほとんどのレコーディングはこのマイク1本で撮っているような気がします。
全体の録音もとてもゴージャズな感じ。
発売は12月の予定です。



今回のレコーディングの目玉はガーシュインのラプソディー・イン・ブルーです。
原曲に忠実に、しかしジャズの作品として楽しめるようにというのがテーマでした。
佐山さんのアレンジを元にみんなで意見を出しながら作り上げたもの。
おそらく世界でも初となるピアノトリオだけのラプソディー〜。
かなりドラマティックに、かつスインギンな今までにないものになりました。
さすがに終わってからはみんなダウン。
寝ころんで聞くプレイバックもいいものです。



こちらはバイノーラル録音のための人頭がたのマイク。と、わし。
(だれだ?目を書いたのは?)



レコーディング終了後、プロディーサーの森川さん、エンジニアの吉越さんと
記念撮影。



10月16日、下関ビリーにて塩谷哲君とDUO。
DUOで一日ライブをやったのは帰国して初めて再会の演奏をした
アルフィーのDUO以来。
とにかくお客さんの雰囲気も最高で楽しいライブになりました。
遠いところからもたくさん来てくれてうれしかったです。
また近いうちにDUOもまたやりたいです。



下関と言えば「ふぐ」。
打ち上げでは御馳走ずくしでした。
DUOだと取り分が多くてたべすぎてしまいます。



10月21日、六本木サテンドールにてZ’sのライブ。
サテンドールでは初めてのライブだったのでお客さんが来てくれるか心配でしたが
なんとほぼ満員御礼。
ありがたいことでした。
もちろん演奏はこのメンバーなので盛り上がらないわけはありません。
次回は10月21日です(ピアノは椎名君)。



10月23日、甲府のアルフィーにて古谷淳くんのトリオ。
ドラムは小山太郎さんでした。
初共演となる古谷君はなかなかのシャープな感性の持ち主でした。
奥さんのほうはNY時代からよく知っていますがいまでは2児の母となっていてびっくり。
がんばれ古谷パパ。



10月24日、ドラムマガジンフェスティバルに芳垣安洋さんのグループで出演。
会場はプロレスで有名なディファ有明でした。
ドラマーたち大集合でした。



芳垣さんのグループは曽我大穂、高田蓮、高良久美子さんという超面白いひとたち。
演奏もひときわ怪しく感性のひだを刺激するものばかりでした。
フェスティバルの性格上、テクニック指向ばかりが取り上げられそうですが
そこに芳垣グループを入れるあたりが心にくかったです。



えさを食べるクッキー(監視員つき)



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