ニューヨーク・スタンダーズ・カルテットのジャパンツアー２００９が
6月8日に京都のＲＡＧから始まりました。
今年で4回目の日本ツアーで、アメリカやスペインにもツアーをするなど
すっかり、バンドとしての活動が定着。
レパートリーも着実に増えていくなどサウンドも発展していて
演奏していてもとても刺激がいっぱいのツアーです。
この日も初日ながらＮＹらしい濃密で重厚な演奏でした。
月曜にもかかわらず熱心な聴衆もたくさん来てくれました。
さっそく、日本を堪能するメンバー。
回転寿司での作法もすっかり慣れてきたようです。
6月9日、大阪ミスターケリーズにて。
僕にとってはいつも特別な場所、大阪。
故郷での演奏はいつも感動でいっぱいです。
大阪でも熱心な聴衆がたくさん来てくれて感謝です。
大阪の地下街を散策するメンバー。
目的地は…？
大阪と言えば、お好み焼き。
メンバーもみんなお好み焼きが大好きです。
photo by gon
6月10日、おそらく日本でもっとも盛り上がるライブハウスの一つ
姫路のライラにて。
photo by gon
その熱いライラのお客さんたちです。
6月11日、久々に訪れた岡山のバードにてライブでした。
岡山は母の生まれ故郷で、僕自身も子供のころはよく訪れていたところ。
そこで演奏できることはまた大阪とは違った喜びがあります。
やはり熱心なお客さんが集まってくれてとても楽しい一夜でした。
広島につくなり、お好み焼きをほおばるメンバーたち。
本当にお好み、好きなんですねえ。
6月12日、ＴＡＯにてライブ。
この日は昼間にもアイビーという眼科の院長のはからいで院内コンサートがあり、
夜はＴＡＯにてライブでしたが、どちらも暖かいムードにつつまれたライブでした。
最先端のＮＹのサウンドでありながら、最後にはみんなが楽しめる音楽。
ジャズのいまの理想形に近いかたちで演奏が出来ているグループです。
6月13日、東京でのライブの拠点としている青山のボディアンドソウルでのライブ。
一年に一回ですが、年々進化しているバンドのサウンドが
聴衆にも伝わっているようで、じっくりと聴きこんでくれる様子がうれしいです。
6月13日、昨年に続き静岡のライフタイムで演奏。
オーナーをはじめとても素敵なライブハウスで
ＮＹＳＱもここではさらに深く楽しく演奏できます。
ここでも熱心な聴衆にこちらが感動しました。
6月17日、毎年恒例となった横浜モーションブルーでのライブ。
赤レンガ倉庫にあるこのライブハウスのテラスから見る風景はとても気持ちが良いです。
今年も楽しくモーションブルーで演奏できました。
バンド、ライブハウス、お客さんが良い状態でそろうことは本当に幸せです。
6月19日、山形の新庄にて川島哲郎カルテットでのコンサート。
メンバーはピアノに吉岡秀晃さん、ドラムに村上寛さん。
ＦＪＣのご厚意によって実現したコンサートは
メンバーのそれぞれの力を余すところなく発揮したものになりました。
写真はソロパフォーマンス中の川嶋君。
6月20日、今回のＮＹＳＱのツアーの最後となるライブが吉祥寺ストリングスにて。
最後まで創造することをやめないデビッド、ジーン、ティムには脱帽でした。
次はアメリカでのツアーが予定されています。
6月27日、シンガーソングライターの柴田淳さんのレコーディングに参加。
われらが塩谷君がアレンジを担当。
一曲だけでしたが独特の世界観がある彼女の作品の仕上がりが楽しみです。
バナナをほしがるクッキー。
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