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写真でお届けする井上陽介の活動



早間ツアー&岡安ツアー&渡辺香津美ジャズ回帰レコーディング&浜松ジャズウィーク&井上陽介NEWアルバムレコーディング
(5月15日〜6月2日ー2009年)


5月15日、NY在住のピアニスト、早間美紀さんのCD発売記念ライブをボディアンドソウルで。
NYらしいハイレベルなピアノプレイにこちらも大いに刺激を受けました。
ドラムの小山太郎さんとのトリオで都内4か所で演奏しました。


5月16日は新潟の器にて。
この日と次の日の新潟ラウンドはドラマーがマーク・テイラー。
早間さんのピアノも最高潮でとても良いバランスの演奏ができました。
器のマスター関川さんの作る料理が、とても美味しく
いつも訪れることができることを楽しみにしています。
新潟のお客さんもとてもいいお客さんでした。


新潟と言えば日本酒。


新潟2日目の5月17日は老舗のフラッシュにて。
こだわりのオーディオと共にジャズに対する愛情があふれたマスターとライブハウスでした。
この日もお客さんも熱かったです。


5月21日から3日間は僕の大好きで尊敬するギタリストの一人
岡安芳明さんにこれまた尊敬するNY在住のギタリスト増尾好秋さんと3人で
ツアーに行きました。
初日は彦根にあるひこね市文化プラザ メッセホールにて演奏。
とてもいい響きの素敵なホールでした。
まさに嘘のない正直な演奏で、僕自身とてもこころに響く演奏でした。
写真は控室で打ち合わせする増尾さんと岡安さん。



photo by tommy

5月22日は春日井にあるmusic space K-onnにて演奏。
とてもおしゃれなカフェでしたが、音楽教室、楽器店も同時経営するなど
音楽には並々ならぬ情熱をそそぐオーナーの熱意に
お客さんもとても音楽好きな方がたくさん集まってくれました。
それにしても二人ともよく歌うギターを弾きます。
また是非演奏したい組み合わせでした。


5月24日から3日間はスーパーギタリスト渡辺香津美さんの
ジャズ回帰プロジェクトのレコーディングでした。
初日はアストロスタジオにてDUOを撮りました。


アストロスタジオの前は某政党の事務所でした。
「うちも大変だニャー」という会話がなされていたような…


ジャズ回帰のレコーディングの2日目と3日目はソニー乃木坂スタジオにて。
まさにスピーカーもあっと驚くえんそうでした。


今回のレコーディングは僕と則竹くんとのトリオが中心でした。
ほかにゲストが藤陸さんと本田雅人さんが入ったりのバラエティーに富んだもの。
香津美さんにあこがれて高校生の頃に一緒にバンドをやっていた則竹くんと
こうやってトリオでレコーディングできる日が来るとは思いもよらないことでした。


5月27日、僕の6枚目のリーダー作のレコーディングが始まりました。
この日は小曽根真さんと大坂昌彦くんのトリオを3曲とりました。
僕のオリジナルを弾いてもらったり、一曲弓が生きる曲のアイデアをもらったり、
またその曲の演奏の指南もしていただいたりと小曽根さんには本当に力になってもらいました。
大坂君も素晴らしいサポートで陰に日向に最高のプレイをしてくれました。
アルバムの出来上がりを楽しみにしていてください!


今回の録音は今井美樹さんなどを手掛けていた
大御所エンジニアの三浦さんにお願いして担当してもらいました。
自然でありながら各楽器を鮮明にとらえていて新鮮な録音です。


ソロも一曲録音しました。


5月31日、浜松ジャズウィークで穐吉敏子アンドYJFオールスターズの一員として
浜松のアクトホールで演奏しました。
久々の穐吉さんとの共演、そしてビッグバンドの演奏とたくさん勉強になりました。


6月2日、再び自分のレコーディングです。
沢山のスタッフあってのレコーディングです。ありがとうございます。
スタジオは前作、前前作と同じクレッセントスタジオ。
とても居心地の良いスタジオです。


今回のレコーディングではテナーサックスとのトリオも3曲収録。
サックスはやはりこの人、川島哲郎くんです。
難しいユニゾンもこなしてもらったりと、かなり男前のトリオでした。


アルバム最後の録音は先日もおせわになった御大、渡辺香津美さん。
この日は僕のオリジナルのブルースをDUOで録音。
濃密な絡みが極上の録音でしめとなりました。
今回はかなり強烈な個性派がそろってのアルバム制作となりました。
でも、とてもいい具合に仕上がったと思っています。
早く皆様に聞いてもらいたいです!


自宅にて楽譜を見て悩むクッキー。



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