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photo by M.Kageyama

１１月１２日、お茶の水ナル４０周年記念ライブの一環で
渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクトでのライブ。
香津美さんは高校生のころナルでライブをやっていたそうで
そのころから一貫して若手を育てる先代の心意気を感じます。
高校生の時からの友人、則竹くんとナルでライブができるのも何かの縁かもしれません。
ライブはもちろん白熱の音宴でした。
４０周年おめでとうございます。

アポなし「LIFE」キャンペーン。
お茶の水のディスクユニオンにて。

１１月１３日、１４日は佐山雅弘トリオで北海道に。
１４日は鷹栖メロディーホールにて。
この日は札幌出身の天才アルトサックス少女、寺久保エレナさんがゲストで参加。
華やかで楽しい佐山トリオに花を添えてくれました。
若い才能がどんどん出てくることはシーンにも僕たちにも刺激になります。
成長を楽しみにしています。

有名なトマトジュース、オオカミの桃。

１１月１５日、葉山の「もう一つの風景」にて渡辺香津美DUO。
素敵なカフェの空間に温かいお客さん。
そしてDUOなのにそこまでやるか、という演奏で楽しかったです。
仕込みをしていただいた六平さんにも久々に会えてうれしかったです。

晩秋の銀杏は金色です。

セッション２００９でおなじみの小川もこさんがDJを務める
「MO’COOL　Jazz」に出演しました。
放送はFM徳島（日曜２０時）FM新潟（土曜２１時）FM富山（日曜２１時）にて。

１１月１６日、１７日はアムステルダム在住のピアニスト、小橋敦子さんとDUO。
１７日は南青山のボディアンドソウルにて。
ヨーロッパらしい感性と鋭い芸術性を併せ持つ稀有な才能のピアニストで
とても刺激になり違った面を引き出された２日間でした。

photo by M.Kageyama

１１月１８日、お茶の水ナル４０周年記念ライブの一環で
大野雄二＆ソウルマッドネスの初ライブ。
ルパン三世の音楽でおなじみの大野さんとはこの日が初共演。
エネルギーに満ちた演奏に感服いたしました。
和泉くん、江藤くん、石崎くんらもソウルフルな演奏で、
この日は僕もエレクトリックベースのみというライブでした。
ナルが最後に総立ちになるほどの盛り上がりで、また演奏したいバンドです。

１１月１９日、アルフィーにてリーダーライブ。
川島哲郎くん、大坂昌彦君という「LIFE」に参加しているメンバーが
集まったライブに椎名君という組み合わせだったので
非公式ながらアルバム発売記念ライブという形で
アルバムの曲を中心に演奏させていただきました。
さすがのメンバーだけに、CDとはまた一味違う
ぼくにとっても新しい体験のライブとなりました。
一つ一つの積み重ねを一緒に体験してくださる聴衆も
また音楽を作る一員である、そんな感触も味わえる楽しいライブでした。
ライブレポートはスイングジャーナル誌に掲載される予定です。

１１月２１日、長野バックドロップにて、板橋文夫還暦記念ライブ。
この日は東原力哉さんのほか、藤井興一さん、吾妻光良さんというブルースメンとの
超異色ともいえるコラボレーション。
しかしエンターテイメントたっぷりの楽しいライブとなりました。
歌の力というものしみじみと感じました。
それにしてもブルースマンたちは自然体で素敵なかっこのよいひとたちです。
打ち上げでも腹の底から笑わせていただきました。