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写真でお届けする井上陽介の活動



関東の日々&ゴールデンウィーク
(4月9日〜5月6日ー2007年)


4月9日から12日まで、新進気鋭のボーカリスト、北浪良佳さんのレコーディングに参加。
ピアノの石井彰さんのプロデュースによる今回の作品は参加メンバーも華やか。
ギターに天野さんと小沼君、ドラムには外山君と大坂君。
そしてアコーディオンにはタンゴ界では巨匠になりつつあるリシャール・ガリアーノさんと
その七重奏団まで参加してのバリエーション豊富なもの。
抜群の歌唱力のヨシカちゃんも石井さんの素晴らしいアレンジに気持ちよさそうにうたっていました。


レコーディング3日目にはガリアーノさんの7重奏団がきてボルテージは最高に。
クラシック界の精鋭を集めた楽団はやわらかくて太いよく響く音色で
世界の音楽のレベルの高さを肌で感じさせてくれました。


ガリアーノ氏と談笑するヨシカちゃん。


石井さんのめずらしいオルガンでの白熱のプレイ。


4月14日、御茶ノ水ナルでのリーダーライブ。
これまでのレギュラートリオからいろいろなメンバーを起用することに活動を一新。
この日はテナーの川嶋くん、ピアノに海野くん、ドラムに大坂君というオールスターセッション。
各人の個性も光りながらそれぞれに刺激を受けての新しいサウンドも見えた、
音楽人生においても貴重な一日となりました。
沢山のお客さんに来てもらい本当に感謝しています。


4月21日、ボディアンドソウルにていつも熱く楽しいチャリートのセッション。
この日はピアノに市川秀夫さんが起用され、僕自身、初共演させていただきました。
ベテランならではの深みといまだに失われないみずみずしさに感服しました。
実は夏には市川さんのアルバムのレコーディングに山木さんと参加します。
いまから楽しみです。


4月23日、「ジャズ多摩」主催のコンサートがピエトロバルコーネ多摩永山店にて。
この日は僕がリーダーとなり池田篤くんのサックスと小山太郎君のドラムのトリオでの演奏。
ジャズになじみのない人でも楽しんでもらえるようにスタンダードを中心に演奏しましたが
とてもよい沢山のお客さんに恵まれ、スタンダードを僕たち自身もとても楽しく演奏できました。
スタンダードもいいものですね。
コンサートの主催してくれたジャズ多摩のみなさんにも感謝を気持ちでいっぱいです。


4月25日、サックスの竹内直さんのレコーディングに参加しました。
男らしい演奏(?)にはいつもほれぼれ。
参加したメンバー、江藤くん、清水絵里子さん、工藤精くんとともに。


ソフトクリームは大きいほうがよい!


5月3日、埼玉国際ジャズフェスティバルに大隅寿男さんのグループで出演しました。
埼玉国際ゴルフクラブで行われたこのフェスティバルには700人ほどの人があつまりました。
この日は納谷さんのピアノのほかにボーカルの安富祖さん、そしてバイオリンの寺井尚子さんがゲストで参加。
素晴らしい熱演に拍手が鳴り止みませんでした。


その裏通りにあった沖縄そば屋に太郎さんと共に。
土地の香がつまった味でした。


3月18日、沖縄最後のライブは那覇のTOPNOTEにて。
地元だけに本当に沢山の人が来て盛り上げてくれました。
皆に慕われている安富祖さんの人柄も感じられるライブでした。


ツアーの打ち上げはM&I社長のお勧めの古酒バーにて。
びっくりするほどの沢山の古酒(主に泡盛)がそろっている店のママさんと共に。
そしてツアーのスタッフとミュージシャンの皆様、お疲れ様でした。


3月23日からはティム・アマコストを中心としたニューヨーク・スタンダーズ・カルテットの
ツアーがはじまり、大阪の次の日は休みだったので実家で過ごしました。
母と姉の子供たちが手作りケーキを作ってくれ歓迎してくれました。
ケーキ作りを手伝うわし。


ツアー3日目は広島にて。
川の向こうに沈む夕日に平和を祈る気持ちになる街です。


3月25日、広島のミュージックライフTAOにてライブ。
デビッド・バークマン(PIANO)ジーン・ジャクソン(DRUMS)と紡ぎだされる
自由奔放かつ緊密な音空間はまさにニューヨークのジャズを感じる体験です。


リハーサル中、意外なDUOが誕生。


皆で宮島観光に行きました。


日本三景の一つである宮島はまるで遠い昔にタイムトリップした気分に。


3月27日、日本でもっとも熱いライブハウス、姫路のライラにて。


3月29日は富士にある素敵なライブハウス「ケルン」にて。
ここはニューヨークにいる頃からたびたび演奏させてもらったところ。
久々でしたが、いつも音楽好きの人が沢山集まるところです。


ツアーから戻ると井の頭公園の桜も咲いていました。



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