Letter From Yosuke


2024年


1月21日|2月29日|3月31日|4月30日|5月31日|






5月31日

井上陽介トリオ「One Step Beyond:Live at Body&Soul」発売記念ツアー2024の第二弾が無事に終了しました。
今年も長岡、仙台、山形、青森の大鰐、盛岡と開催していただき、
どこも熱気溢れる方達に集まっていただき盛り上がっていただきありがとうございました。
CDの方も沢山お買い上げいただき感謝。
同じ曲でも毎日違う風景を見させてくれる素晴らしいメンバー【武本和大(P) 濱田省吾(Ds)】 にも感謝です。
トリオも結成6年目、途中でコロナ禍にも巻き込まれ、活動もままならない時期もありましたが
演奏し続け、みなさまに音楽をお届けすることを諦めなくてよかったと実感します。
ジャズはマニアックで決して一般的な音楽ではありませんが
今や多くのジャンルの音楽に影響を与えている音楽。
何より、その日にしか生まれないたった一度きりの演奏。
そして圧倒的なサウンド。
決して難しいことを考えなくても楽しめる音楽です。
僕の生きている間にたくさんの方々にその素晴らしさを体験していただき
次の世代の音楽家全てが、少しでも演奏しやすい環境になることを願っています。
先輩たちが頑張ってくれたように、僕たちも見習っていかなくては。

5月はラプソディ・イン・ブルーの月でもありました。
一つは金沢のガルガンチュア音楽祭にて
大西順子トリオとオックスフォード管弦楽団の共演。
指揮はマエストロ沼尻さん。
町中が主にクラシック音楽で溢れる素敵なイベントで
その中で演奏できたことはとても幸せでした。
トリオ公演にもたくさんの方にきていただきありがとうございました。

もう一つはRINAトリオで南青山の素敵な円形劇場BAROOMにて。
こちらは2月のコットンクラブでの再演ですが
より進化した形、そして圧倒的な新曲もあり
中身の濃い充実した公演でした。

また須川展也さんのデビュー40周年リサイタルにも出演させていただきました。
こちらは本来は普段時折活動している渡辺香津美さんとのトリオでの演奏予定でしたが
香津美さんの体調不良のために須川さんとDUOでそのレパートリーを演奏しました。
香津美さんの早期の回復への祈りも込めたエールです。
二部は須川さんのお弟子さん70名によるサックスオーケストラでしたが、
もはや日本を代表する方々ばかり。
サックスだけとは思えない多彩で精密な音世界に驚嘆しました。
改めて須川さん、おめでとうございます。

その他、今月は普段共演する機会の少ない方々からも沢山誘っていただき
改めてみなさまの素晴らしさ、そしてジャズの楽しさを味わいました。

今年は僕も還暦を迎えます。
その還暦記念コンサートが8月19日に丸の内のコットンクラブであります。
レギュラートリオに加えてゲストに佐藤竹善さん( VO)小沼ようすけくん(G)という
まさに一期一会のスペシャルなライブです。
ぜひ、お越しください!







4月30日

季節が変わり、色々なことが変化する月でした。
堀くんとのDUOツアーも堀くんのおかげで
いったところない場所、これまで出会わなかった人たちとの出会い
そんな新しい体験を沢山させてもらいました。
もちろん演奏も10日間連続でも惰性に流されることなく
毎日新しい風景を見ることができたのも素晴らしい体験でした。
オーガナイズしてくれた堀くんをはじめ
各地でコンサートやライブを開催してくれた皆様
応援してくれた皆様、
そして毎日沢山のお客様にきていただき感謝です。
DUOという形態は誰かに寄りかかることもできない
緊張感を伴うもので
聞く方も最初は緊張するものですが
このDUOはあっという間にお客さんの心の中に
すっと音楽を引き入れて、映画を見るように楽しめる
そんな雰囲気が魅力だと思います。
会話するように、時に一人語りになり
それをじっくりと受け止めたり
同時に沢山のことを喋って笑い合ったり
音楽とは本来、人間の心に沿ったものであることを思い出しました。

その前後に自分のトリオのライブもあり
目指す方向が同じである事に気付かされました。

それにしてもあっという間に桜は嵐のような気候で吹き飛び
ツアーが始まる時はダウンジャケットを着ていたのに
途中ではTシャツ一枚になったりと
これほど季節の変わり目を感じた事も珍しいです。

各地で13年ぶり、18年ぶりに聴きましたという方もいて
長く元気に、そして真摯に演奏を続ける大切さも感じました。

僕の「Straight Ahead」というアルバムを制作した時の
Z’sというバンドのピアニスト、納谷嘉彦さんとの久しぶりの
コラボレーションも楽しく、
アルバムもレコーディングしました。
ドラムは木村紘くんという才能溢れる若者。
新鮮な空気を吹き込んでもらいました。
発売は夏頃の予定です。
お楽しみに!

今年は還暦イヤーということで密かに色々と計画中。
それでも演奏は平常心で、皆さんが楽しめるものを。
良い音楽を。そんな基本に立ち戻ってやり続けたいと思います。







3月31日

3ヶ月間、古澤巖×山本耕史コンサートDandyism Banquet Uも無事に千秋楽を迎えました。
シーズン2ということもあり、前回からのバージョンアップを皆で模索して
山本耕史さんも脚本、演出に積極的に関わっていただき
さらに皆の意見も積極的に取り入れて作り上げ
舞台、照明、音響の方々も力を合わせたものが
結実して一つの素晴らしい音楽絵巻になりました。
それを陰で支えていただきたスタッフの皆様の力も大きかったです。
Dandyisum_Banquet(古澤巌,山本耕史,塩谷哲,小沼ようすけ,大儀見元,井上陽介)
の新しい扉が開かれた今、新しいシーズンが来ることを願っております。
個人的に山本耕史さんと色々な話ができたことは宝物です。

大西順子さんのトリオのゲリラライブも行われ
久しぶりにトリオのレパートリーにもガッツリ取り組んで演奏できて
とても充実した時間を過ごすことができました。
最高レベルのジャズ、そんな言葉では足りない音楽でした。

日頃から何かとお世話になっている金子隆博さん率いるBig Horns Beeの
ブルーノート東京のライブに参加しました。
ゲストはクレイジーケンバンドの横山剣さんでした。
素晴らしいエンターテイメントと歌声。
まさか本物の「俺の話を聞け」を自分が演奏することになるとは。

そしてはじまりました、井上陽介トリオ「One Step Beyond:Live at Body&Soul」発売記念ツアー2024
こちらも新しい扉を開くべく、日々クリエイティブな演奏をしています。
トリオも6年目を迎えるなんて!
素晴らしいメンバー、武本、ハマショウには感謝しかありません。
そして足を運んでくれるお客様の皆様にも感謝です。
ライブを受けてくれる各ライブハウスのマスター、スタッフの皆様にも感謝。
感謝、感謝、感謝の日々です。







2月29日

井上陽介トリオの新譜「One Step Beyond:Live at Body&Soul」が
2月21日に無事に発売されました。
これもひとえに日頃、応援をしていただいている皆様のおかげです。
ライブレコーディングに参加いただいた方の熱いエネルギーが
演奏の後押しとなっている様子が見事な音質で収められております。
もちろん5年にわたる活動で培ったトリオのサウンド。
武本、濱田両氏の素晴らしい成長が僕の理想とするサウンドを
見事に作り出してくれています。
いつもポジティブなエネルギーで演奏にのぞんでくれる二人に感謝です。
そして場所を快く提供してくれたボディの京子ママ、そしてスタッフの皆様
レコーディングエンジニアの菊地くん、プロデューサーの山下さんとポニーキャニオンの皆様
素晴らしい写真とライナーを書いていただいた高橋さん
いつも素晴らしいデザインをしていただいている横山さん
いつも支えてれる家族
ここでは書ききれないくらいの沢山の皆様に支えられて出来上がった作品です。

そしてその発売記念ライブが発売日に、同じボディ&ソウルにて行うことができました。
レコーディングにも参加していただいた方や、その日惜しくも来れなかった方
初めてこのトリオを聴く方や、初めてジャズを聴く方、
はたまた遠方からこのめでたき日に駆けつけてくれた方など
多くの方に見守られ演奏できました。
CDもたくさん買っていただきました。
いつも応援していただいている方から記念品をと
CDを買っていただいた方に特製のキーホルダーを。
本当に多くの方に支えられて活動できています。
改めて感謝、感謝の日々です。

今月は『古澤巖×山本耕史コンサートDandyism Banquet U』 の公演もたくさん。
こちらも波に乗ってきて、どんどんと新しい局面が展開されています。
今まで手探りで挑戦してきたものが確信に変わったような気がします。
古澤巌、山本耕史、塩谷哲、小沼ようすけ、大儀見元 、井上陽介という
6人が一つのものを目指して作り上げる素晴らしい世界。
あと少しの公演となりましたが、
きっと次もある予感がします。

その他、いろいろな活動を通して新しい出会いもあり
心が揺さぶられる日々です。
それ以上の幸せがあるでしょうか。
世間では暗いニュースが多いです。
音楽が少しでも明るくポジティブに出来ることを願って精進します。







1月19日

皆様、遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
今年は波乱の幕開けとなりました。
震災で被害に遭われた方の1日でも早い日常が戻りますように。
そして亡くなられた方のご冥福をお祈りします
また飛行機の事故で亡くなられた海保の方のご冥福もお祈りします。
そんな幕開けになり、新年ムードに浸ることもなく日々が過ぎていきます。
音楽家に出来ることを自分に問いかける日々でもあります。

年始から早速始動したのは『古澤巖×山本耕史コンサートDandyism Banquet U』です。
塩谷哲くんが音楽監督を務め、今回は山本耕史さんが脚本と演出を手がけたパワーアップバージョンです。
小沼ようす(G)大儀見元(PERC)という前回と同じ猛者たちと作り上げる摩訶不思議な音楽劇。
何度かの公演を重ねていますが、どこも最後はオールスタンディングの喝采をいただいています。
音楽を通してめぐる不思議な世界への旅ですが、最後は温かな気持ちになる魔法のようなステージ。
今後も続きますので是非、体験しに足をお運びください。

年初は海外からのミュージシャンとの共演も。
一つは長い友情で結ばれたデビッド・バークマンさんとジーン・ジャクソンさんとのトリオを静岡で。
もう一つはニューヨーク在住のドラマー、森智弘くんのライブでベニー・べナックUさんとスターリング・コザさんとコットンクラブで。
どちらもニューヨークで過ごした日々が思い起こされる演奏と会話でとても刺激を受けました。
ジャズの伝統への尊敬と自己の新しい表現のバランスが素晴らしいです。

そしてアルバムの発売を控えた井上陽介トリオのライブもピットインから始動しました。
活動を始めてもう5年!
その間に培ったトリオのサウンドが、また新しい局面を迎えるような演奏ができています。
2月のアルバム発売と共に全国の皆さんに聞いてもらえるのが楽しみです。
今年も全国各地をツアーで回る予定なので是非、聴きに来てください。
今の所、3月に大阪、名古屋、大津、静岡。
5月に新潟、仙台、山形、青森、盛岡。
6月に京都、広島、福岡、大分、熊本、鳥栖、小倉、高知、香川、倉敷、姫路などを回ることが決まっております。
どうぞよろしくお願いします!







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