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写真でお届けする井上陽介の活動



渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクトツアー&大西順子トリオ・ヨーロッパツアー(コペンハーゲン編)&ETC
(1月30日〜2月23日ー2010年)



photo by y.suzuki

1月30日、お茶の水ナルにて早間美紀クインテットのライブ。
この日は岡崎芳郎、太田剣のフロントが入り、よりモダンな音楽。
ニューヨークの息吹を感じました。



2月6日、渡辺香津美ジャズ回帰プロジェクトのCD発売記念ライブがSTB139にて。
CDが出てからは初めての録音参加メンバー全員によるライブでした。
則竹裕之(DR)本田雅人(SAX)藤陸雅弘(SAX)を相手に
大いにギターを弾きまくった香津美さんでした。
改めて香津美さんのルーツはジャズにあり、と確信しました。



2月8日よりジャズ回帰プロジェクトのトリオによるツアーが開始。
この日、初日は三島のアフタービートにて。
初日にふさわしく沢山の熱心なお客さんに囲まれての熱いライブでした。



ツアー2日目は浜松にあるメリー・ユーにて。
何度かいろいろなところで言っていますが、
則竹君とは高校時代にバンドを一緒にやっていた仲間。
もちろん香津美さんなどにあこがれてフュージョンをやっていたのですが
まさか、その二人が香津美さんとトリオでツアーを回ることになろうとは。
二人でしみじみと語ってしまったりしました。



2月10日、京都のRAGにて。
この日はゲストに京都在住のギタリスト、山口武さんをゲストにむかえ
よりジャズ色の強い、スインギーな演奏で盛り上がりました。
基本的には毎日とことんまでもりあがっています。



2月11日、大阪ロイヤルホースにてリハーサル中のトリオ。
夜のライブもドカンと盛り上がりました。
よく考えたら則竹くんとライブをするのは高校生の時以来。
あれから27年。感慨深いです。
(ちなみにその時キーボードを弾いていたのは現在スクープオンサンバディ
のメンバーでもある松本幸一郎さんです。)



2月12日、名古屋ブルーノートに出演。
リハーサルが終わって空を見上げると観覧車と平行に走る飛行機雲が。



香津美さんのテクニシャンでもあり今回のツアーマネージャーの谷川良さん。
おちゃめです。



2月13日、福知山のFARMにて。
楽屋にて則竹君のジーンズに注目。
自分でデザインしたそうで、もものジッパーのところにティッシュ等をいれると
ドラムの練習パッドがわりになるそうです。


2月14日、倉敷の御園旅館にて。
とても雰囲気のある美観地区からも近い素敵な旅館で
辛島トリオ在籍中は毎年お世話になっていました。
入口にある喫茶コーナーでくつろぐ香津美さん。
作家のようでもあります。



2月15日、松山のモンクにて。
ここも毎年、辛島ツアーでお邪魔しました。
久々に演奏で来れて、懐かしい顔にも会うことができうれしかったです。
それにしても、各地、熱い香津美ファンでいっぱいです。




2月16日、高松オリーブホールにて。
コンサートホールとライブハウスの中間のようで、とても素敵な空間でした。
ツアーも終盤にさしかかり、トリオもすっかりバンドらしくなりました。
3人にしてこのダイナミクス!



高松ということでうどん屋を探しに町へ繰り出しました。



そして地元の人おすすめの店を発見。
温玉ぶっかけうどんです。



ツアー最終日は神戸の老舗ライブハウスでもあるチキンジョージにて。
則竹くんの地元でもありTスクエアに参加するきっかけにもなったライブハウスです。
だれにでも「その時歴史が変わった」ルーツがあるものですね。
こうして10日連続の怒涛のジャズ回帰ツアーは無事終了しました。



久々に帰宅。赤ちゃんが寝ているので静かに、とクッキーに言われました。



2月21日より大西順子トリオのメンバーとしてヨーロッパへ。
今回はデンマークとフランスの2カ国。
最初はコペンハーゲンでした。
デンマークはユーロが使えずクローネということを初めて知りました。



北欧らしいコペンハーゲンの街並。
意外にも気候は普段は穏やかで雪がふることはまれだそうですが
この日はマイナス6度で雪が。



今回のドラマーはエリック・マクファーソン。
僕はNYに住んでいるころ長きにわたって一緒にバンドをやってました。
順子さんもNYにいたころアップタウンのライブハウスで
レギュラーバンドで一緒に演奏していたこともあって
昔話に花が咲き、トリオとしても初顔合わせでしたが
すんなりと音楽に没頭できるバイブレーションを生み出すことができました。
そしてエリック自身のドラムプレイもさらに磨きがかかっていて
こういう再会も素敵な人生の経験だと感動させられました。



コペンハーゲンでは老舗のライブハウス「ジャズハウス」に出演。
楽屋で譜面をチェックするエリック。



初めての海外での順子トリオとしてのパフォーマンスで
海外の人にもちゃんと伝わるかどうか不安でしたが
とてもお客さんたちが盛り上がり、不安は確信に変わりました。



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