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写真でお届けする井上陽介の活動



岡安芳明ツアー&井上陽介トリオ@熊本&ビル・エバンストリビュート・ツアー
(10月17日〜11月8日ー2008年)


10月17日から19日まで、ギタリストの岡安芳明くんのツアーに参加。
深いジャズへの理解と素晴らしい歌心にあふれる岡安君との共演はいつも楽しいものに。
今回は、大先輩のギタリスト、中牟礼貞則さんも加わったまさにいぶし銀の演奏でした。
75歳とは思えないはつらつとした、そして斬新なアイデアに満ちたプレイで若輩を刺激していただきました。
10月19日は岐阜のアイランドカフェにて演奏。
音楽とミュージシャンへの深い愛情を感じる素敵なところでした。


10月24日と25日は熊本の「酔ING」にて自分のトリオのライブでした。
毎年、熊本に住んでいらっしゃる森山さんという方のはからいでコンサートをやらせていただいています。
今年は納谷さんと大坂君の「Z’sトリオ」での2デイズでした。
熱心なお客さんたちに楽しんでいただけるのは演奏者としてもっとも嬉しいものです。
森山さん、スタッフの皆様、ありがとうございました。


熊本での2日目の昼間にトリオでのミュージシャンを対象としたクリニックをおこないました。
地元や九州内からの参加者など、熱心な質問も飛び交う意義ある時間になりました。
ジャズは経験、ということでもちろん参加者には演奏も。


10月27日と28日はJZBratにて自己のセッション。
当初の予定ではアマンダ・ブレッカーの来日プロモーションライブだったのですが
本人の急病のために急遽、伴奏をやる予定のメンバーを中心に自分のライブに。
急遽だったのにもかかわらず、たくさんの人に聞きに来ていただきました。
浜崎君(SAX&FL)荻原くん(G)小山君(DR)堀君(P、一日目)納谷さんP、2日目)
というメンバーも素晴らしいプレイをしてくれました。
一日目は女性コーラスグループ、SUITE VOICEも参加してくれ
華と元気を添えてくれました。


JZBrat二日目、ラストの曲。


11月3日から8日まで、アトランタに住むピアニスト、宮本貴奈さんのプロジェクト
ビル・エバンス・トリビュートで近郊をツアー。
今回のプロジェクトは、ドラムに70年代のビル・エバンスのドラマーだったマーティー・モレル氏に
参加してもらいその頃のレパートリーを中心に演奏するものでした。
実際の演奏方法やコンセプト、そしてビル・エバンス像が聞けてとても貴重な機会でした。
11月2日には3日の会場となる結城の文化センターでのリハーサル。
ベース君、お疲れ様。


11月4日は清里のオーベルジュにてコンサート。
料理もおいしく、素敵な山の中のペンションというイメージがぴったりの場所でした。
オーナーの五味さん一家と一緒に写真を。
主催していただいた八ヶ岳日本一の朝プロジェクトの佐々木さんが写っていないのが残念。


八ヶ岳のふもと。



photo by H Ishii

11月6日はビル・エバンス・トリビュートは青山のボディー&ソウルにて。
マーティーがビル・エバンスと来日した72年のコンサート見た、というお客さんもいて
さらに音楽の深いところに行くことができた夜でした。


11月8日、ビル・エバンス・トリビュート最後のライブは武蔵野スイングホールにて。
素晴らしいコンディションのピアノと響きの良いホールはこのプロジェクトにぴったり。
ますます深みの出る貴奈さんのピアノに絶品のブラシのマーティー。
そしてビル・エバンスのヒット曲のオンパレード。
音楽を演奏していて幸せを感じる瞬間とはこういうことだ、と認識させるコンサートでした。
チケットも早々とソールドアウトになりたくさんの人々に来ていただきました。



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