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写真でお届けする井上陽介の活動



NYレコーディング&関東の日々&新潟&NYSQアメリカツアー
(3月1日〜3月26日ー2008年)


3月1日から6日まで安富祖さんの3枚目のアルバムのレコーディングがNYで。
僕は今回も今までとほぼ同様、ベーシスト、アレンジャー、サウンドプロディーサーの3役を。
滞在中はほぼホテルとスタジオの往復だけでしたが、
道すがら見るNYの景色には相変わらず魅了されました。
タイムズスクエアに飛ぶ鳩たちはまるで、平和とは何かを問うているようでもありました。


今回のレコーディングは僕以外、NYに住んでいるミュージシャンが参加してくれました。
なかでもドラムスには大御所、グラディ・テイトが参加してくれ
いぶし銀のプレイと数々の貴重なアドバイスを提供してもらい
仕上がりも豊かでタイトで、それでいてやわらかいものになりました。
他のミュージシャンも素晴らしいプレイでやはり本場だなあ、としみじみ感じました。


レコーディングはブルックリンにある、システムズ2というスタジオにて。
この日はオルガンバージョンのレコーディングのために僕は裏方に。


NYという環境でのびのびと歌ってくれました。


3月13日、六本木アルフィーにて、川嶋君、椎名君とのドラムレストリオ。
ほぼ定期的に行ってきたこのトリオは3人とは思えない分厚いサウンドで
普通の演奏でもジャズというのはここまで豊かに響くものというメッセージを発信しています。


3月15日、ボーカリストのNOONのNEWアルバムのレコーディングに3曲参加しました。
今回はフォークソングをテーマにしたもの。仕上がりが楽しみです。


3月16日、新潟のリヨンにて鶴谷くんのトリオでギターの天野さんと共にライブ。
ここは鶴谷君の実家の地元でも有名な洋菓子屋です。
ライブの合間においしいケーキを頂き、沢山のお客さんで盛り上がったライブとなりました。


3月19日から再びアメリカに。
今回はティム・アマコスト率いるNew York Standards Quartetの初のアメリカツアー。
中西部を中心に、インディアナ、シカゴ、シンシナティー、ケンタッキーなどを回り
南部のチャールストンに飛ぶというスケジュールでした。
道中で眺める風景はまぎれもなくアメリカ。


3月20日はインディアナ大学でクリニック。
相変わらずレベルの高いアメリカの学生たちには驚かされます。


インディアナのライブハウスで演奏終了後、クイズに答えてビールを当てたわし。
とデビッド。


3月21日はシカゴに移動。シカゴはまだまだ雪が降っています。


3月21日、シカゴの有名なライブハウス、グリーンミルにて。
禁酒法時代のアル・カポネがこの店の地下にいたことでも有名。


道中の休憩はスターバックスにて。
ジーンもお気に入り。


3月22日はケンタッキー州のルイビルという街にあるライブハウス、ジャズファクトリーにて。
ジャズの教則用の本でもおなじみのジェイミー・エイバーソールドにも会いました。


ケンタッキーの町ではやはりあちこちにカーネル・サンダースが。


3月23日はシンシナティのBlue Wispで演奏。


3月24日、南部のチャールストンに移動。
とても美しい町並みに魅了されました。
木からぶら下がっている南部独特の植物があちらこちらでみられます。


南部の名物料理、フライド・グリーン・トマト。


クリニックとコンサートを行ったチャールストン大学。
アメリカの大学のキャンパスはとっても、とっても広いです。


ツアーの最終日、チャールストン大学のホールで演奏するNYSQ。



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